モジュール
住宅用の太陽光発電システムでは、発電効率のよい単結晶モジュールが主流となってきましたが、メガソーラーなどの産業用では大量に設置しますので、単結晶モジュールよりも安価な多結晶モジュールが多く選ばれています。多結晶モジュールは単結晶モジュールに比べて発電効率が若干落ちますが、大量に設置することでカバーできるからです。
パワーコンディショナー
モジュールの枚数に応じたパワーコンディショナーを選定する必要があります。100kWタイプ、250kWタイプ、500kWタイプなど種類がさまざまあります。メガソーラーではシステムの容量に応じて、複数個使用します。また、パワーコンディショナとキュービクルが一体化したものもあります。
キュービクル
50kW以上の太陽光発電設備では、キュービクルと呼ばれる高圧受電設備が必要になります。これは、売電の際につくった電気を高圧電線に送らなければならないためです。使用するモジュールやパワーコンディショナーに応じて設計が必要です。